カスタム車フォーチューン
うちは田舎だったので、車が4台。そのうち1台は大型トラックだった。
小さなころから車に慣れ親しんでいたので、自分の車が持ちたいと思ったのは自然なことで、「自分の車を持つなら、人より目立つ車がいいなあ」とぼんやり思っていた。そのときにTVで放送されていたのが「デコトラ」の特集だった。
デコトラとは、マーカーランプやアンドンといった電飾や、ペイント、ステンレス製やクロムメッキを施された部品などを用いて外装を飾ったトラックのことで、『アートトラック』とも呼ばれる。 デコトラは「デコレーショントラック」の略で、青島文化教材社がプラモデルを商品化する際に1976年(昭和51年)に作った造語が一般名詞化したものである。軽トラックからトレーラーまで種類を問わず、外装だけでなく内装にも装飾を施された車も多い。本来の運送業務には利用せず、個人の趣味としてイベントに参加する専用として作られた車もある。
こんなふうに車を自分仕様に改造できるんだ、と目からうろこが出た。親に頼み、将来、自分が車の免許を取ったとき、実家の大型トラックをデコトラに改造したいと申し出た。親は反対したが、自分の熱意が伝わったのか、「大型免許は自分でとること」を約束した。学生時代にはいろんな整備会社を調べたり、カスタム方法を調べたりと、車もことに熱中した。
普通免許もとり、大型免許もとった。ようやく自分らしい車を持つことができるようになったとき、思い返せば車のカスタム方法に詳しくなった。
今では家に6台、実家に2台おいている自分が、カスタム車について勉強したことについて、掲載していきます。
カスタム車
カスタム(custom)とは、メーカーなどによって生産された商品を自分の趣味に応じて改造(カスタマイズ)すること。カスタムを行う者をカスタマイザー(Customizer)と呼ぶ。
世界に一台だけの自動車(オートバイ)に乗りたい、所有したいという願望から自動車、オートバイに多くみられる。
エンジン、足回りなど性能に関する改造は特にチューニングなどとも呼ばれる。ステッカー・チューニングなどと揶揄される有名部品メーカーのステッカーを貼るだけのカスタムから、エンジン内部やサスペンションの構造まで改造する本格的なチューニングまで、その幅は広い。
また車内環境の充実を目的にした後付けのカーオーディオやカーナビゲーションなどの電装系の追加・変更、ドレスアップを目的として内装・外装に手を加えることもその範疇に入る。
このような既製車両をカスタムしたものは改造車(またはカスタムカー、カスタムバイク)と呼ばれ、カスタムカー、カスタムバイクのショーが開かれるなど、その認知度は上がって来ている。違法改造とは区別されつつあるが、違法改造を施した車両はまだまだ多く、中には暴走族専門のようなカスタム・ショップもあるのは事実である。
グレード名としての「カスタム」
- 1950年代初頭、トヨタ自動車が同社のトヨペット・スーパーの廉価版として「トヨペット・カストム」(ローマ字読み)として発売したのが日本では最初だといわれている。
- 1997年から、ダイハツ工業が製造販売する自動車の一部車種では、趣味性の高いパーツを組み合わせたスポーティモデルを「○○カスタム」として銘打ち発売している。当時はムーヴのみだったが、現在はタント、ミラ、ムーヴコンテ、タントエグゼと5車種に設定されている。
- なおトヨタにおいても、ダイハツOEM供給車のピクシススペース。スバルでも、同じくダイハツOEM供給車のプレオ、ルクラ、ステラにもカスタム設定がなされている。
デコトラ
デコトラの原型は、主に水産業および水産物輸送に携るオート三輪が、塩害や融雪剤の悪影響で車体が錆び、寿命が短かったことから、傷んだ荷箱の補修に表面を小円状のヘアライン加工(由来は航空機用外板の「エンジンターン加工」Engine turnings?)したステンレス鋼板をリベット留めしたのが始まりとされる。この表面硬化加工されたステンレス板は「ウロコステン」と俗称され、独特の光沢や質感からデコトラの装飾に用いられる基本的な材料になった。現在では桜や薔薇などの花模様がプリントされたステンレス板も普及しているが、元来は装飾ではなく実用上の加工であった。豊漁時に大量輸送する要請でアオリを嵩上げし大型化する改造が、高度経済成長で急造したダンプトラックなどにも波及し、その際に商店や企業の看板のみならず、オーナーの趣味を反映した装飾が施されるようになっていった。
車体に「アンドン」「マーカー」など、装飾目的のみの改造を施し初めてデコトラ化したのは、一説には宮崎靖男の1964年式いすゞTD、また一説には八戸港の水産物流業、山本商事の夏坂照夫ならびにその義兄とされている。夏坂兄弟のいすゞ11トン前輪2軸車と、三菱ふそうT656の『第三正神丸』、そして1969年式日野TC平ボディーの『八高丸』は、花鳥風月をエアブラシで描いたペイントや、電飾等さまざまな改造を施した決定版で同業者から注目を浴び、ファッションの一ジャンルとして認知されるようになった。当時はトラック用の既製改造部品がほとんど無く、観光バスや自家用自動車の解体部品(空調ダクト→「バスロケット」、行先標示板→「アンドン」、リアコンビネーションランプ→「流れるテール」など)や、米軍放出品のヤンキーホーンなどを流用していた。トラックの愛称(ニックネーム)「○○観光」は観光バスのパーツ流用の名残りで、「○○丸」は水産物流業者にルーツがあり、現在でも広く用いられている。
第1期デコトラブーム
1970年代に入ると宮崎ら横浜の『哥麿会』や、夏坂ら八戸港・石巻港の『第七港町急送』などが結成され、豪華さを競うブームは全国へ広がった。派手な電飾を点灯して東名高速道路を走行していた宮崎のデコトラを目撃した愛川欽也が、東映に映画の企画を持ち込んで『トラック野郎・御意見無用』(鈴木則文監督、菅原文太主演)が制作された。1975年夏に公開されたこの映画は、当初は単発の併映作扱いだったにもかかわらず予想外の大ヒット作となり、それに伴いデコトラも高齢者から子供まで幅広く認知されるようになった。『トラック野郎』の主人公、星桃次郎に憧れて運輸業界に入った者も少なくない。
「トラック野郎」シリーズには、毎回クライマックスで、桃次郎が義理人情のためにハンドルを握りパトカーの追跡を振り切り爆走する見せ場がある。このシーンに対し、警視庁から東映に“警察をバカにしている”とクレームが入った。監督の鈴木則文にも、東映上層部を通じ、警視庁の意向が伝えられるが、かえって監督の反骨精神が発揮されることとなった。「トラック野郎」シリーズでも描かれているように、警察はトラッカーの天敵である。トラッカーたちが団結して理不尽な交通取締りに対抗するのを恐れた警視庁上層部は、東映やトラック業界などに対し、陰に日向に圧力をかけた。これが遠因となり10作目でシリーズを終えなければならなくなり、沖縄を舞台とした第11作目は幻となったとされている。(国書刊行会「トラック野郎風雲録」などによる)同時に、警察による取り締まりの強化でトラックの電飾などが規制され始め、70年代のデコトラブームは沈静化した。
現況
1990年代後半以降は、機動戦士ガンダムをイメージするような「ガンダム系アート」や「ラッセル戻し」と呼ばれるバンパーなどに代表されるデザインはモダンアートと総称される。『トラック野郎』時代を回顧するレトロアートの再流行も見られる。
威圧的な装飾を「反社会的」と嫌悪する警察からの圧力を恐れる荷主[独自研究?]も少なくなく、現在は多くの企業が装飾のついたトラックの出入りを禁止している。また運輸会社においても大手を中心に、社則で自費でも装飾は禁止しているところも多い。[要出典]したがって、業務にも用いられるデコトラの多くは個人事業主や装飾を容認する小規模運輸会社によって所有されるものが中心となっている。
装備
一口にデコトラといってもさまざまな方向性があり、またそのバリエーションがオーナーやグループの個性となって現れている。車両のサイズやコンセプト、用途の関係もあって必ずしも下記の装備品が全て揃っている必要はない。
これらのパーツを装着する事で全長・全高・重量が変わる場合があるので、道路交通法及び道路運送車両法を遵守し、また必要に応じ記載事項変更・構造変更の手続をして、改造車検に合格しなければならない。
外装パーツ
フロントデッキ(シートキャリア)
トラックの運転席(キャブ)の上に装着され、通常は平ボディやダンプカーなら積み荷の飛散防止や雨よけのシートカバー、固定用のロープなどを収容する箱状のパーツが、バンボディ(箱車)なら空気抵抗を低減するエアデフレクター(エアロパーツ)が装着されるが、デコトラの場合はこの部分にステンレスまたはスチール製でメッキを施したフロントデッキ(鳥かご)や筒状の装飾品(ロケット)が装着される。 デコトラでキャブやバンボディの屋根に装着されているロケットは、かつてはとバスで活躍したスーパーバスの空調ダクトを模したものといわれている。
サイドミラー
メーカー純正パーツでミラーの外枠にメッキ加工を施したものはあるが、デコトラ用ではミラーアームを換えた車が多い。見栄えと剛性確保のため口径の太い物や角パイプ・丸パイプを使用する物、行灯やイルミネーションを組み込んだものがある。
バイザー(ひさし)
車内の日よけでは遮れない直射日光を抑える。フロントデッキやバンパー、ミラーアームとコーディネートすることが多い。大別すると先端が直線のストレート型とV字状にふくらんでいる舟形になる。信号機の視認に支障があってはならない。
フロントバンパー
フロントデッキと併せてデコトラを印象づけるパーツのひとつで、視覚的なインパクトを与えている。他のメーカーのトラックのバンパーを移植したり(アフターマーケットで他の車種にサイズを合わせたレプリカ品が発売される車種もある)、行灯を組み込んだりする車も多い。ダンプカーのように工事現場や悪路に出入りすることの多い車では障害物対策として可動式に改造することもある。オーナーによっては、ナンバープレート装着部に囲いを付ける事もあるが、前方からは容易に確認できる形であれば違法ではない。
- 舟形
- 上から見たときに船のへさきのように中央がふくらんだ(または尖った)構造のもの。人気の高い形状。
- キャデラック(キャディラック)型
- 1960年代のキャディラックの後部をイメージしたもので、外縁部と中央のナンバープレート取り付け部分が前に突き出ている。次項で述べるラッセル・ラッセル戻しも外縁部が突き出ているものがあるが、キャディラック型は先端が路面に対して垂直になっていることが多い。
- ラッセル型
- 横から見たときに断面が鋭角(斜め)になっている。除雪車(ラッセル車)の形状から。
- ラッセル戻し
- 上記のラッセル型に“戻し”を加えたもので、横から見ると断面がくの字状になっている。
- オバQ形
- 昭和30年代末から40年代後半に製造された川崎航空機岐阜製作所(現ジェイ・バス宇都宮事業所)製観光用デラックスバスのレプリカバンパー。バス車体の形状がオバケのQ太郎に似ている為この名前で親しまれた。
- 前出しバンパー
- 単純に、純正バンパーを前方へ出すタイプである。最近では、バンパーに前照灯を設置しているトラックが増えており、それらのトラックには特殊バンパーを装着することができないため、このタイプが増えている。これには、ただバンパーを前に出すだけのタイプと、前に出してからバンパーの上と両サイドをふさぐタイプの二つがある。後者のふさぐタイプは、上をシマ板、両サイドをメッキパーツでふさぐ、いわゆる関東アートと呼ばれるものがある。
- ダブルバンパー
- 純正バンパーを上下2段重ねにするタイプである。スポイラー付のバンパーがなかった頃(1970年代)に流行した。中には下部のバンパー中央を「ハ」の字型にカットして取り付けることもある。また、沖縄県では階段状に取り付けた車が多い。
サイドバンパー
通常のトラックではこの部分に燃料タンクがあるためパイプ状となっている車が多いが、見栄えをよくするために幅の広い板を使ったり、行灯やイルミネーションを組み込んだりすることがある。
リアバンパー
仕事で使うのか、イベント用か、また荷役の状態によって形状が左右される。
- 箱車や平ボディではバンパーの断面を階段状にして荷台への出入りに配慮したタイプが装着されることがある。また箱車や平ボディでもプラットホームに着けて荷役を行うことが多い場合やパワーゲートを装着する場合、排出した土砂がバンパーに支障を来すダンプの場合は後ろへの張り出しが少ない。
- 多数の尾灯や方向指示器、後退灯を組み込み、「コントロールフラッシャー」を用いて特殊な発光パターンで点灯させることもある。
ハシゴ
本来はフロントデッキや荷台の上に昇るために装着されるが、デコトラの場合はアクセサリーとして装着されることが多く、イルミネーションや行灯を組み込んだタイプが見られる。中には手や足をかける隙がない飾り専用のものもある。
その他のパーツ
旧モデルや、他メーカーの車種からライト周りやミラーなどの部品を移植する場合もある。乗用車のリアコンビネーションランプ(「ケンメリテール」「流れるテール」)なども流用される場合がある。
ホーンを交換する場合は、ラッパ部分の長さを変えることで音程の変化をつけられるエアホーンが主流である。ただし、通常のホーンを外してエアホーンやメロディホーンだけを装備することは保安基準に適合しない。
バンボディでは荷台の上に「ロケット」と呼ばれる筒状の装飾部品を装着したり、箱上げと呼ばれる荷台の上に更に装飾用の箱を載せる手法がある。荷台が開くウィングボディではバスロケットと呼ばれる装飾部品が取り付けられる。
ダンプや平ボディではキャビン背面のあおり(プロテクター)の高さを上げ、前面のキャビンより上の部分を装飾してフロントデッキのデザインとコーディネートする場合や、背面に絵や文字を描く場合がある。
マフラーカッターと呼ばれる排気管の縁を装飾するパーツや、アメリカのコンボイトレーラーのように煙突状のマフラーを装着することがある。また、6気筒や4気筒のエンジンの場合はV8エンジンのような音を出すため、排気管のマニフォールド分岐を5対1あるいは3対1と不等にする場合もあり、「マニ割」と呼ばれる。こうした排気管でアクセルを踏み込んだ時に発生する音を「叩き」、アクセルを抜いたときの高音を「鳴き」と呼ぶ。先端を二股にするダブルマフラーにすることもある。排気管やマフラーには排出ガスや騒音に関する保安基準があり、製品によっては適合しない場合もある。
工事用車両でなくてもキャビンの上に回転灯(パトライト)を装着することがある。ただし緊急自動車ではないため、灯火の色にかかわらず走行中に点灯することは禁止されている。
燃料タンクや、空気ブレーキと空気バネ用のエアタンクの配管をアルミニウム製やステンレス製、メッキを施されたものに換装して装飾することがある。
材質
デッキ・バンパー・バイザー・ロケット、ボディパネルの一部にはメッキを施されたスチールの他、ステンレス鋼板が用いられていたが、万一の事故の際に相手を過剰に傷付けない目的で、FRP製に移行しつつある。
ステンレス鋼板の場合はパンチングメタル(網目状の穴が開けられている)だったり、うろこ状の研磨や、エッチング加工、レーザーによる抜き加工などを施したものもあり、ディテールに変化を与えている。レトロアートにおいてはスパンコールが貼られることもある。
電飾
- 行灯
- ガラスやプラスチック(主にアクリル樹脂)の板に模様や文字を入れ、照明を組み込んだ箱に取り付けて光らせる。フロントウィンドウの下をはじめ、フロントデッキ、バイザー、前後バンパー、荷台の前、ミラーなどに装着され、主にトラックの愛称や会社名、キャッチフレーズなどが記載される。
- フロントウィンドウの下に装着されるものは自動車メーカーのエンブレムを模したものが多く、愛称や模様などが書き込めるようにサイズアップされることがある。行灯の形状とベース車のメーカーの関係を無視して日野や三菱ふそうの行灯が他メーカーの車に装着されるケースがよくある。
- マーカーランプ
- 非改造のトラックにも付いているが、デコトラのそれは非常に多く付けられる。行灯と共にデコトラの夜の派手さを演出するパーツで、フロントバンパー、リアバンパー、ホイールなどに装着される。電球式の他、LED式もある。
- 電飾
- フロントデッキ、バイザー、ハシゴ、サイドバンパー、荷台などに装着される。
- 最近では、軽量化や省電力化の観点からLEDが主流になりつつある。
- リレーやコンピュータで発光パターンを制御することができるが、デコトラに無関心な人からは特に派手なイルミネーションの車に対して「パチンコ屋のようなトラック」と揶揄されることがある。なお、走行中にマーカーランプを点滅させるのは違法である。
- 電源
- これら電飾を点灯させるのにノーマル車のバッテリーやオルタネーターでは電力不足となる場合があるので、バッテリーの増設やオルタネーターの強化、専用の発電機を搭載するケースがある。
塗装
キャブ部分には通常のソリッド塗料の他、マイカ、パール、メタリックといった市販の乗用車でも使われる塗料だけでなく、ラメ(アルミニウムフレーク)入り、マジョーラなど凝った塗料を使用することが多い。シャーシフレームは19世紀の欧州の大砲の車台のように赤で塗装されることがある。
荷台に描かれる絵のテーマはオーナーによってさまざまだが、よく見られる題材では以下のようなものがある。これらを組み合わせて描かれることも多い。ワンポイントで描かれることもある。
- 動物(竜、虎、鷹、魚、恐竜、犬、猫など)
- 猛獣、猛禽、架空の動物が多く見られ、中でも竜は人気の高い題材。一方で猫やペンギンなどメルヘン系も少しずつ増えている。
- 植物(桜、菊、牡丹など)
- 桜は日本の国花でエッチングの柄にも取り入れられる。また牡丹は「唐獅子牡丹」に代表される「花の王」といわれ、歌舞伎ものと組み合わされることが多い。
- 人物(歴史上の人物や芸能人など)
- 前者は戦国武将と並んで十二単や花魁も好まれる。後者はバニングでも見られるように特定の芸能人のファンに見られるが、肖像権の問題がある。
- 風景(山、海、都市など)
- 主に魚介類を輸送するトラックで魚と波の絵が好まれる。「魚河岸」のマークや縁起の良い日の出を入れることも多い。クリスチャン・ラッセン調の海の絵も見られる。
- 歌舞伎
- 竜と並んで人気があるのがこのジャンル。華麗で力強いイメージがある。
- 神仏・縁起物(日の出、七福神、観音菩薩など)
- 商売繁盛を祈願して主に営業ナンバー車で七福神や宝船は人気がある。初夢にも挙げられる富士山や鷹も。
- アニメ(ディズニー、スタジオジブリ、機動戦士ガンダム、銀河鉄道999等)
- 近年、萌えアニメを取り入れたものも進出している。痛車の一種と考えられる。こちらも著作権をクリアしているか(またはすべきか)が課題。
- アオシマの模型では、リーガル・グラフィティ(いわゆる「グラフィティ」の形態をした作品であるが、管理者の了解又は依頼により法に触れず作成されるもの。グラフィティを参照)のペインターによる作品をあしらったものもある。
書体
レトロ感を出すために、社名や愛称、ダンプカーの車両番号表記には主に勘亭流や行書体、草書体が用いられる。すずき工芸独特の「すずき文字」も人気があるが、凝った書体は読みにくいので選定には注意が必要。
内装
水中花入り延長シフトレバーを筆頭に、天井張りや壁、ダッシュボード、シートカバーなどの定番として金華山織りと呼ばれるゴージャスなデザインの内装材が好まれてきた。他にビニールレザー等が採用される。 またカーオーディオに凝ったり、室内灯をシャンデリアに換えたり、お洒落なふとんやカーテンなどで寝室をアレンジする傾向がある。 最近では、カーテン、ハンドルカバー、トラック用布団がトラック内装の三大必須アイテムとなっている。 運転席後部の寝台回りをお洒落にするプリーツ式遮光性仮眠カーテンやサテン生地のカーテン、トラック用ふとんなどお洒落なデザインが好まれる傾向にある。 トラックを仕事で使わず、主にイベント用車両とする場合はバンボディを架装し、荷台部分を改造してキャンピングカーとすることもある。 インテリアではないが、アマチュア無線やCB無線の無線機、バックミラーを補完する後部監視カメラを装着するトラックも多い(特にパネルバンでは真後ろは全く見えない。後方カメラに関しては近年ではノーマル車にも多く取り付けられている)。
カテゴリーによる分類
- 関西風アート
- 行灯やイルミネーションを多用して夜の派手さを追求する。もちろん荷台は塗装する。
- 関東風アート
- 行灯やイルミネーションは控えめでメッキパーツを中心に装飾する。荷台は無塗装かメッキパネル、エッチング加工を施したステンレス鋼板が好まれる。特に荷台を凝った作りにする事が多く、バスフェンダーと呼ばれる後ろのフェンダー部分が大きいのが特徴。
- レトロアート
- 映画「トラック野郎」に出演したようなトラックをイメージしたもの。鷹や鷲のエンブレムやうろこ状に研磨されたウロコステンレスが用いられる。
- モダンアート
- 平成に入ってから主流になってきたアート手法。デザイン性に富んだ飾りのもの。
- ガンダムアート
- モダンアートの一種で、パンチング加工やレーザー抜き加工などを多用したものをこう呼び、基本的に飾りは既製品ではなくワンオフ製作された物である